みなさま、こんにちは。ザビエ・ベトコート・ジャパンです。 本日は、急遽企画しましたオンラインセミナーのご案内をお届けします。
ご案内の前に、ザビエの近況を報告させてください。
当初、4月下旬来日予定だったザビエですが、昨今の新型コロナウィルス感染拡大による世界情勢を鑑み、1ヵ月ほど前倒しで、先週末メキシコシティから東京へ到着しました。メキシコは、2週間自宅待機の対象外地域ではありますが、自身のためそして今後お目にかかれるであろう皆さまに安心していただくためにも、到着以降14日間、外出を控え時差調整を都内にて行っている最中です。よって、現段階では、企画している5・6月の個人セッションおよび各種講座・セミナーは、すべて予定通り実施する方向で準備しております。
そして、先月小泉マーリさんがザビエに寄せてくださった質問をきっかけに皆さまへお届けした記事・<緊急メッセージ>コロナウィルスに関するザビエ・ベトコートの見解を、わたしたちの想定を超えるたくさんの方に読んでいただけたことをザビエ自身、とても光栄に思うと同時に、あの記事をしたためて以降、日毎に変わっていく世界の様子を見ながら、ザビエの視点からの見える現在のトランジットへの捉え方を、お集まりくださる皆さんに直接お伝えする機会を「オンラインセミナー」という形で持たせていただこう、という流れになりました。
未だかつて経験したことのない地球規模での変化の渦の中に居るという感覚を、非常に多くの方が感じていると思います。宇宙と大自然とそして先人たちの智慧が詰まった占星学という観点から、今というこの瞬間やこれから先の時間に対する捉え方のヒントを、ザビエと皆さんとで一緒に探求していく時間のご提案です。ぜひ多くの皆さんにご一緒していただければ嬉しいです。モニター越しにはなりますが、ザビエと一緒にお待ちしております。
それでは前置きが長くなりましたが、セミナーのご案内ぜひご覧になってください。
ザビエ・ベトコート・ジャパン代表/通訳 持田 直子
<特別オンラインセミナー> 絶望の瞬間への理解と対応 ~過酷なトランジットからの問いかけへの探求~
開催日 2020年4月10日金曜日 開始時間 午後8時(オンライン開場午後7時50分) 終了時間 午後10時20分 ※途中10分間の休憩あり オンラインビデオ会議システムZoomを使用します。 ※リンクからZoomアカデミー様のマニュアル掲載サイトに飛びます。
講師:ザビエ・ベトコート 通訳:持田 直子(ザビエ・ベトコート・ジャパン)
参加費:
一端末¥3,500(税込)
参加に必要なもの:
スマートフォン、パソコン、タブレットいずれかの端末
安定したwifi環境
ご参加方法:
こちらのページで参加チケットをご購入ください。 ご購入後に届く「発送完了メール」にアクセス用URLおよびパスワードが記載されています。当日、時間になりましたらその所定URLにアクセスし、パスワードを入力してください。
重要なお知らせ: セミナー当日「入室できない」という個別の問い合わせには対応できかねます。Zoomを使ったことがない方は、事前に各自で使い方を調べた上でご参加いただく様、お願いします。
キャンセル規定: 上記チケット販売ページに記載(必ずご確認ください)
セミナーでお話する内容について
パンデミックに対する世界中の対応を観察すればするほど、いかに山羊座のダークサイドが人類に対して負荷を与える傾向にあるか、ということに驚かされています。
新たな時代(冥王星が水瓶座に到達する頃)に向け、現在山羊座を通過している冥王星が徹底した変容を促すために、山羊座の持つ最悪な側面が表面化しているかのように見えます。
恐れ・不安・悲観的な見方・自信喪失といった感情はすべて、利己心や慈悲の欠如・人との距離や不信感を招くことにつながり、そのようにして後ろ向きな山羊座は、脅威かつ安心できない世界から自分自身を引き離すための錠(lock)を掛けてしまいます。これはまさに、太陽星座山羊座であるわたし自身が十代の頃に感じていたことそのものであり、その時抱いた恐れは、わたし自身の最悪な部分のみを引き出していたということに気づくには、その後何十年もの時間を要しました。そのようにしてわたしは、自分自身の人間らしさを取り戻すに至ったのです。
ですから、今起きていることや現状を打破していく方法、この瞬間にわたしたちが担っている社会的かつ個人的な役割をトランジットの観点から理解してみることが必要なのではないか、とわたしは考えるのです。
この2時間のクラスでは、250年に一度のトランジットの深みとその独自性や、冥王星土星の闇へ火を灯す神話についての探求、そしまた、今まさにわたしたちが目撃している山羊座の支配する活動宮(牡羊座、蟹座、てんびん座、山羊座)の力動がわたしたちを助けるために担っている役割から、単にわたしたちが生き残るためだけでなく、その最善を受け取るために理解できることも探求していきます。
はじめの1時間は、現在のトランジットについてお話しますが、何を開示しているかだけでなく、何が隠ぺいされようとしているのかについても探求します。ハワード・ヒューズ(訳者補足:20世紀の億万長者の一人として著名だったアメリカ人実業家)の出生図(1905年12月24日午後10時12分アメリカ・テキサス州ハンブル)についても、少しお話したいと思います。この生年月日と出生時間には疑念が持たれてはいるのですが、ヒューズ自身とその家族が使用していたデータです。そして、完全に合点がいくのです。
次の1時間は、冥王星と木星に関する神話(どちらの天体も現在山羊座で「合/コンジャンクション」の状態)についてお話します。そうすることで、恐れ・変容・希望というテーマへの理解を深めていくことができるでしょう。そして、この厳しい訓練を通して、人類を代表するサインである蟹座からの啓示を受け取っていきましょう。
ザビエ・ベトコート 翻訳 持田 直子
<原文> UNDERSTANDING AND HANDLING THIS MOMENT OF DESPAIR
GOING INTO A DEEP INQUIRY OF THESE TOUGH TRANSITS
The more I observe the general attitude towards the pandemic, all around the world, the more I am astonished about how the dark side of the Capricorn tends to imposed itself on mankind.
It seems that in order to work on the radical transformation that the transit of Pluto in Capricorn demands for a new Era (when Pluto comes into Aquarius), the worst aspects of the sign come to the surface.
Fear, anxiety, pessimism, loss of faith, all these emotions provoke selfishness, lack of compassion, distance from people and distrust, and thus the negative Capricorn locks himself or herself away from a threatening and unreliable world. As a Capricorn, that was exactly how I used to feel when I was a teenager, it took me decades to recognize that these fears could only get the worst of me; then I worked on recovering my humanity.
So, we shall have to try to understand what is going on at the level of the transits, what the way out of it might be, and what our role is at this moment, both at a personal and at a social way.
In a two hours class we intend to explore in depth the transits, unique in 250 years, the myths that shed light on the darkness of Pluto Saturn in Capricorn, and, the most obvious, the dynamics of the Cardinal Cross that Capricorn rules; this means that we have to understand and work on the role Cancer, Aries and Libra play at this moment in order to help us, not only to survive, but to understand and make the best of it.
In the first, hour we will explore the transits, what they are showing and what they are concealing too. We will talk a little bit of Howard Hughes' natal Chart (Dec, 24, 1905 at 22:12 hrs in Humble, Texas, USA). Though doubts about the accuracy of this date have been raised, Hughes and his family always used this one. And it makes sense, totally.
In the second hour we will talk about a myth involving Pluto and Jupiter, (both are now conjunct at the same degree of Capricorn); this will lead us to the themes of understanding fear, transformation and hope. And we will try to see through the revelation of Cancer; through this ordeal, this sign represents mankind. Xavier Betancourt
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